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GrimesやSt.Vincentの現状での最新作の評価がおかしい

Grimesの2016年1月の来日ライブを観た感想を簡潔に言うならば、


クソだった
 
今更わざわざ取り上げる必要もハッキリ言ってないような気もするけど、いろいろおかしいと思うので言っちゃおう!
 
 
Grimesのキャリアをアルバムごとにざっくりとまとめるならば、
1枚目と2枚目は『地味』とか『実験的』とか『なんかちょっと変な女の子が音楽やっている』みたいな印象だった。
3枚目は、1枚目と2枚目の良い意味で彼女の少し変わった部分を踏まえて作られた良質なポップアルバムだったんじゃないかな。僕はこのアルバムが結局彼女のキャリア史上1番好きだ。
4枚目、現状での最新作Art Angelsはクソ。彼女がこれまで積み上げて来たものを自身で全部ぶっ潰したみたいな駄作だと思うんですよね〜。ただただ大衆に媚びたポップアルバム。中身がスッカラカンダンスアルバム。いくつもの海外メディアで年間ベストをとるようなアルバムでは決してない。断じてない。
つまり、言いたいのはこういうことなんだ。
 
クセのあるアーティストが直球を投げて来た時にメディアが過剰に評価し過ぎだ
 
ここがおかしい。本当におかしい。後述するけど、同じように感じたのはSt.Vincent。
 
 
話を戻そう。1月の来日ライブでのセトリをアルバムごとで割合をあらわすなら、
 
1枚目0%
2枚目0%
3枚目15〜20%
4枚目80〜85%
 
って感じ。彼女の中ではもう1枚目と2枚目は無かったことになっているんでしょうかね?この辺りには少し憤りを感じた。
 
あと、ステージのセットや衣装やダンサーにやたら金をかけていた(St.Vincentもこの点は同じ)。まずはライブでの出音に金をかけたら良いのに。こういう部分って女性的観点なんでしょうか?よくわからん。
 
極め付けは「彼女は世界一のシンガーよ」と言って、キーボード兼コーラスのサポートメンバーに1人で一曲丸々歌わせる。ハッキリ言ってしまえば何がしたいのかよくわかりません。サポメンの曲なんか興味ないよ。
 
まあ、1つだけGrimesに関してフォローをするなら、もともと歌姫とか好きだったから彼女が本来したかったのはこういうポップなステージングなのかな…?いや、なんか目から熱い涙が…
 
 
はい、次にSt.Vincentについて。
僕は過去に2012年サマソニと2014年フジロックと2015年ホステスクラブウィークエンダーで観たことあるんだ。
サマソニで彼女のステージを初めて観た時の印象は、『ギターが上手な女の人がバロックポップしている』とか『観客にダイブして意外とロックしている』とかそんな感じ。事実、最前列の客にダイブしてた笑。サマソニでは3枚目のアルバムかつ、恐らくキャリア史上1番良いアルバムの『Strange Mercy』までしか発表していなかった。
 
その2年後のフジロック(2015年ホステスもまとめても内容的には大して問題ないが)に関して一言で言及するならば、
 
拍子抜け
 
が正しいだろう。ステージと衣装に恐らく金をかけ、曲は安直なダンスロックに…。その時、4枚目のセルフタイトルアルバム『St.Vincent』を聴いていなかったため、ライブを観ていた僕は(あれ…?St.Vincentってこんなんだっけ…?)状態だったと思う。
 
まあ、ここまでは許せるんだ。
問題はグラミー賞オルタナティブ部門をとってしまったことだ。率直に言えば、4枚目は実験性が明らかに停滞した完璧なる駄作で、彼女は良い意味でヘンテコなバロックポップサウンドを捨てるのが早過ぎたと思うね。
 
 
 
GrimesとSt.Vincentは積み上げてきたキャリアこそ違えど、同じような売れ方をしたっていうのが今回言いたかったんだ。
 
そして、結論!
 
安直なダンス(ロック)アレンジを禁止してほしい
 
 
 
あとがき
 
そろそろURLのリンクや写真なんかも載せたい(面倒臭いけど)