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フジロック2016 ライブレポート@3日目

3日目はExplosions In The SkyとBattlesについてライブレポートします。RHCPは疲労がピークで寝てました笑

 

 

まずExplosions In The Sky(以下EITSと略します)について。

彼等を一言で言えば、轟音系ポストロックバンドです。もうちょっと説明すると、同系統のバンドであるMogwaiほど暗くない音階で心を鷲掴みにされるようなエモーショナルなメロディーとサウンドの3本のギター、鼓笛隊のような軽やかなスネアを中心としたフレーズのドラムが印象的です。比較的新しい作品は、キーボードや打ち込みを取り入れているようですね(個人的にはこの方向性は好きではありませんが)。静と動を意識した楽曲が多いと思います。どうでもいいですけど、曲のタイトルも長いものが多いです。

 

EITSのライブの1番の魅力は音の迫力です。彼等はインストゥルメンタルなので、やはりそこにこだわりを持っているようです。ライブ直前のサウンドチェックも本人が直々に行っていました(この件については、スタッフを雇うお金がないという理由でないことを祈っています笑)。

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音の迫力と言ってしまうと、大音量にだけ重きを置いていると勘違いされるかもしれませんが、決してそんなことはありません。前述通り、‘静と動’ですので、音量を絞っている場面では演奏している彼等の息遣いまで伝わってくるような細やかな演奏となっています。ここまで書いてしまえばあえて言うことはないでしょうが、当然出音が良かったわけです。

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ライブでの定番曲でもあるThe Only Moment We Were Aloneは一聴の価値有り。

https://youtu.be/nzj-ksNOMfU

 

 

 次にBattlesについて。

彼等を一言で言えば、変テコ(変テクと言っても可)サウンドの踊れるマスロックバンドです。まず、マスロックとは音数が多くて変拍子を多用するロックです。現Gt兼Keyパートのイアンウィリアムスが在籍していたDon Caballeroはその代表格。

https://youtu.be/mTCc9p7bO64

一般的にマスロックはプログレッシブロックかポストロックと呼ばれるシーンにカテゴライズされることが多いでしょう(「すぐそうやってジャンルの名前ばかり出すな」とか言うな!!)。

次に、変テコって言葉を説明するならば、ポップ実験的な音が入っているため、そういう風に解釈してもらえるとありがたいです。1stアルバム時に在籍していたVoのタイヨンダイブラクストンが特に音の選び方に遊び心があったと思います。2nd、3rdとアルバムが出た現在もたしかに変な音はしていますが、方向性や音の選び方はストイックというか真面目になりました。

 

Battlesのライブの最大の特色はアドリブを含めたエフェクトのセンステクニックだと言えるでしょう。ループステーションを使ってフレーズを何重にもしつつ、変拍子を正確に刻むのは曲を進行させるだけでも大変です。それに加えて打ち込みに合わせて演奏するのだからすごいのです。

 

 

 

3日間を通してのベストアクトはJames Blakeでした。